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アヴァンティ2003年6月号

■お静かに
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「ブアックショーン!コンチィクション!」。男の人ってなんであんなに凄まじい音のくしゃみをするのだろう。いきなりの大爆音にそのつど私の小さな心臓は止まりそうになる。夫には「くしゃみしますと断ってしてね」とお願いするのだけど、「そんな器用なことができるかっ」と一喝される。

くしゃみくらいはご愛嬌としても、音によって受ける影響って大きい。

昔事務所のスタッフで、動くとオフィスが工事現場のようになってしまう人が居た。鍋を洗えば床に落として除夜の鐘のごとき余韻のある音をオフィス中に響かせる。それだけなら未だしも失敗すると「チッ、ガハハハ」と舌打ちした後に大笑い。来客中でもそんなふうだから、私は出社拒否症になりかけたくらいだ。

100年の恋も醒めるような音、あなたはたてていませんか。

ご飯を食べる時にクチャクチャ音がする。ドアの開け閉めがドタンバタンとがさつ。書類を机の上に置く時もバサッと乱暴に叩き付ける。

もっと気になるのがトイレでトイレットペーパーをガラガラと大きな音をさせて引きだす人。おそらく両手を糸巻きをするように使ってクルクルと巻取っているのだろうけれど外までカタカタと大きな音が響いてくる、一体何メートル使っているのだろう。たいていドアから出てくるのは一分の隙もない服装をした美女。私はいつか聞いてやるぞと思う「ケツ、いえお尻が大きくていらっしゃるの?それとも出すものが膨大でいらっしゃるの?」って。

大昔お見合いの席でオナラをしてしまった女性が恥ずかしさの余り自害してしまった話をなにかで読んだことがあるが、化けて出てきて現代女性のがさつさをを叱ってほしいと思う。

まずその前に「下品な内容の文章を書くな」と私がさとされそうだけれど。